ぎふ低肺機能者グループ


創立年月日 昭和59年6月17日
代表者氏名 太田 岩雄
連絡先 事務局 長尾直行  〒500-8113 岐阜市金園町8-212
TEL 058-245-8218
会員数 36名
会費 年会費 2,500円



日常生活のハンディ
 私達は呼吸不全の障害者です。そのため日常生活の中でいろいろ不自由なこともあり、ハンディは加齢と共に増加しているのが現状です。

  • 少し動くと息切れがする。
  • 坂道・階段などの上りは特に苦しい。
  • 入浴・トイレなども息切れがひどい。
  • 酸素を吸うと呼吸は楽になるが、行動が制限される。
  • 酸素携帯での外出は困難なことが多々あり、家に引き篭りがちになる。
  • 携帯用の酸素の量によって長時間の外出や遠出はできない。
  • ボンベが重いため、背負ったり、引いたりして歩くのが大変である。

会の生い立ち

 昭和572月「NHKテレビ」で「低肺・知られざる結核後遺症・元患者を襲う呼吸器不全」という番組が放送され、その中で「名古屋低肺機能者グループ」の活躍ぶりも流されていました。その番組を観た各務原市在住の元結核患者さんが「私と同じような症状に苦しめられている方々がいた!岐阜にも是非患者会を作りたいなあ」と呟かれ、それを聞かれた奥様が「一緒に作りましょうよ」と同調され早速昔の患者仲間に声を掛けたり、関係機関などに問い合わせしたりし、同59617目岐阜市内にあるみどり病院に20余名が集合し、全員の総意で「ぎふ低肺機能者グループ」が誕生しました。 (最初に声をあげられ、患者会の誕生を切望された元患者さんは、同5811月に他界されその場に立ち会えなかったそうです。奥様のご心情を察すると今も胸が痛みます。)

 同60512日岐阜市健康福祉センター内会場にて初の総会が開催されたことで、患者会としての体裁が整い新たな第一歩を踏み出すことになりました。当日までの会員数は三百数十名、その大半の疾患名は「肺結核後遺症」で残り1パーセントほどが「気管支喘息」と「肺気腫」でした。それが40年近く過ぎた現在では「結核後遺症」で存命の方は僅か4名で、他は肺気腫、気管支喘息、慢性気管支炎など「COPD」と呼ばれている疾患を中心に「特発性間質性肺炎」 「膠原病十間質性肺炎」「肺高血圧症」等の疾患患者で構成されています。

それぞれに厳しい実情を抱えながらも、相互扶助の精神で支え合いひたむきに生きています。 (同じ疾患仲間がいるって心強いですよ)


 会員を募っています。
  
  先ずは、電話を・・・・・・・・お待ちしています。
  058−245−8218
 
 ある年の「ぎふ低肺機能者のつどい」 から・・・
 医療講演会を終えられた大垣市民病院呼吸器内科部長安藤守秀先生を
 囲んで昼食の朴葉ずしに舌つづみ? その後質疑応答も・・・・



昼食後の音楽療法士のご指導の元ゲームをしたり歌ったり・・・・
「心身共にリラックスできました。」参加された皆さんの感想です。




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